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それはMH3Gの世界観によく似た世界。 「箱庭の世界」とは、パラレルワールドの関係にある。 「箱庭の世界」とは違い、人間が生活するエリアはすべて健在である。 ギルドも通常通り活動しており、ハンターに対してのサポートも万全である。 パラレルワールドのため、「箱庭の世界」とは若干生息するモンスターや地形が異なる。 また、武具の生産技術が高いため、「箱庭の世界」よりも強力な装備を比較的簡単に入手することができる。 「箱庭の世界」での戦いの後、仮面ガンナーの体内に宿る瑠璃色の龍玉が暴走、 その勢いで世界を超えたことによりこの世界にたどり着いた。 そんなガンナーを追って他の戦士たちもこの世界に到達。その勢いでこの世界の調査をすることに。 調査の結果、「グラン・ミラオス」と呼ばれる存在が人類の脅威になっていることが判明。 相手の位置を特定し、持てる力の全てで、仮面の戦士たちは決戦を挑んだ。 何日間にも及ぶ死闘の末、なんとかグラン・ミラオスを撃破する仮面の戦士たち。 敵の身体が消滅すると同時に、とある仮面の戦士も一緒に光になって消えていった。 実はこのグラン・ミラオスは、仮面ガンナーの相棒である仮面セイバーの実の父親が暴走した姿である。 ガンナー含めセイバー以外の仮面の戦士たちがこのことを知ったのは決戦の直前になってからである。 悲しみに沈みながらも、ガンナーはセイバーの残した覇竜の宝玉の欠片を回収し、 供養のために「箱庭の世界」のアカムシャンの里を目指すのだった。
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【作品名】OVERMAN キングゲイナー 【ジャンル】漫画 【先鋒】ブラックメール with ヤッサバ 【次鋒】ジンバ with アスハム 【中堅】ブリュンヒルデ 【副将】オーバーマン with シンシア 【大将】キングゲイナー with ゲイナー 【共通設定・世界観】 【防御力】 シルエット・エンジン(5m位)を一撃で破壊する者でもオーバーマンの装甲を破壊するのは楽ではなく オーバーマンのマッスル・エンジンと同じ素材の特殊弾芯で装甲の隙間を狙い破壊する。 【先鋒】 【名前】ラッシュロッド with ヤッサバ 【属性】オーバーマン with シベリア鉄道警備隊・ヤッサバ隊の隊長 【大きさ】7m位 【攻撃力】ベロウズ:大きさ相応の火炎放射器。前方50mに渡って火炎を撒き散らす。 シルエット・エンジン(5m位の大きさの有人ロボ)が何もできなくなる。 両手首にガトリングガン、肩口からロケット弾を何発も放てる。 キングゲイナーに大きな衝撃を与える威力。射程100m位。 亜空間殺法:相手の周囲にオーバーミラーをばら撒き ガトリングガンやロケット弾をなどを反射させる事で様々な角度からの攻撃とする。 【防御力】共通設定参照 【素早さ】大きさ相応で飛行。キングゲイナーの超音速近接攻撃に反応した 【特殊能力】オーバースキル 「オーバーミラー」:自身の手から光を出し円を描くことで前方に 直径5mほどのリングを作ったり、2mの光のリングを掌から出す。 自身の周囲に一度に十数個展開可能で動かせる。射程数十m。 この光の輪を通った物体を鏡のようにはじき返す。 チェンガンの銃弾が輪を通ればそのまま逆方向に返って来る。 チェンガンの斬撃も刃が中に入った途端出てきてキングゲイナーに刺さった。 【長所】反応がいい上に攻撃方法も豊富。 【短所】攻撃力が低い。 【次鋒】 【名前】ジンバ with アスハム 【属性】オーバーマン with 特務大尉 【大きさ】7m位 【攻撃力】シルエット・エンジンから奪ったマシンガンを装備 【防御力】共通設定参照 【素早さ】大きさ相応で飛行。アスハムは強い軍人並み 【特殊能力】オーバースキル 「オーバースチル」:物体を盗み取る能力 100m程度の距離からシルエット・エンジンのマシンガン(3m位)を瞬時に盗む。 相手は盗まれてから気づいた。 対象内部の操縦者、オーバーマンの腕の関節+筋肉 チェンガン内の銃弾全てなど、一箇所にあれば複数纏めて盗む事も可。 盗むのは任意指定で動きの追えない超音速の相手には使用不可。 【長所】対象の内部部品や操縦者を瞬時に盗んで握り潰せる。 【短所】基本スペックがあまり高く無い。 【中堅】 【名前】ブリュンヒルデ 【属性】オーバーマン 【大きさ】数十m位 【攻撃力】尻尾でオーバーマン(7m位)を数十m吹き飛ばす 【防御力】共通設定参照 【素早さ】大きさ相応で飛行 【特殊能力】重力をあやつる。手からブラックホールの様な物を出し吸い込み消滅させる。 ブリュンヒルデをチリにした思うくらいを攻撃を吸い込み消滅させた。 移動させる事もでき、移動速度は瞬時に数㎞。 数十m離れていたオーバーマン(7m位)を浮かせた。 胴体からもブラックホールの様な物を出せる。 ブラックホールのの様な物の吸い込みはブリュンヒルデ自らのボディには影響ない。 【長所】パイロットがいなくても行動できる。 【短所】基本スペックがあまり高く無い。 【副将】 【名前】オーバーマン with シンシア 【属性】オーバーマン with ゲーム「オーバーマン・アリーナ」のクイーン 【大きさ】数十m位 【攻撃力】指から10m程度の氷柱を放つ。7m位のオーバーマンを一瞬で凍らす。 数十mから軍人反応が回避できない速度 【防御力】共通設定参照 【素早さ】無限速であるキングゲイナーに反応する。大きさ相応で飛行 【特殊能力】オーバースキル 「オーバーフリーズ」:なんでも凍らせる能力 オーバーデビルを中心に凍りついていく。線路を伝っていくつかのドームポリスを凍りつかせた。 乗り物で一週間以上移動した先にあるドームも凍りつかせたので範囲は数千㎞以上。 凍りつく速度は数十万人以上の人間が住んでいたドームが瞬く間に氷で覆われるほど。 任意で突風を発生させることができる。ただの風ではなくどんどん凍っていく。 【長所】無限速反応 【短所】オーバーデビルって言われていないからこの名前 【大将】 【名前】キングゲイナー with ゲイナー 【属性】オーバーマン with ゲーム「オーバーマン・アリーナ」のキング 【大きさ】7m位 【攻撃力】チェンガン:チェーンソーと銃が一体化している武器。銃の方は大きさ相応 チェーンソーの方はオーバーデビルを一撃で破壊する。 破壊した後、地面から雲に穴が開くほどの爆発(光の柱)が起きた。 【防御力】共通設定参照。オーバーマンの火炎放射を受けても無傷。 オーバーデビルにより氷づけにされてもオーバーヒートにより復活した。 【素早さ】時間を超越する力により無限速 【特殊能力】オーバースキル 「オーバーヒート」:時間を超越する力 時間が停止したような現象が起きたが、 周りの時間が止まっているんではなく、キングゲイナーが限りなく加速しているため この説明により時間停止や時間無視ではなく、無限速 【長所】無限速。 【短所】攻撃力。 参戦 vol.101 591-592 vol.101 593 :格無しさん:2011/05/23(月) 15 34 09.61 ID laX+VXKc 描写だけだったら周囲の~が停止しているように見えるほど速度と反応が加速するとはなっても、無限速にはならないだろそれ 無限の速度で動いているとか言われない限りは
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*アニメ新規情報のみの索引はこちら ア行 アイテム 一方通行(アクセラレータ) 一方通行(アクセラレータ)【能力名】 有冨春樹(ありとみはるき) 窒素装甲(オフェンスアーマー) カ行 学園都市研究発表会 金崎大学付属・筋ジストロフィー研究センター(かなさきだいがくふぞく・―) 缶ジュース 甘味栄華(かんみえいが) 絹旗最愛(きぬはたさいあい) きるぐまー 草壁優美(くさかべゆみ) 寿命中断(クリティカル) ケミカロイド計画 広域社会見学 サ行 桜井純(さくらいじゅん)(未編集) 妹達(シスターズ) ジャーニー スタディコーポレーション(未編集) タ行 滝壺理后(たきつぼりこう) 幽体拡散(ディフュージョンゴースト) 学習装置(テスタメント) オモチャの兵隊(トイソルジャー) ナ行 長点上機学園(ながてんじょうきがくえん) 二五〇年法 布束砥信(ぬのたばしのぶ) 体晶(たいしょう) ハ行 樋口製薬・第七薬学研究センター(ひぐちせいやく・だいななやくがくけんきゅうせんたー) 必殺猫爆弾 フェブリ 高電離気体(プラズマ) マ行 斑目健治(まだらめけんじ)(未編集) ミサカネットワーク ミサカ1号 ミサカ9982号 ミサカ10031号 ミサカ10032号(御坂妹) 水穂機構・病理解析研究所(みずほきこう・びょうりかいせきけんきゅうじょ) 麦野沈利(むぎのしずり) 鋼鉄破り(メタルイーターMX) 原子崩し(メルトダウナー) ラ行 ラ・マンチャ 欠陥電気(レディオノイズ) 量産型能力者計画(レディオノイズけいかく) 絶対能力進化(レベル6シフト) A~Z 能力追跡(AIMストーカー) 電子(NV)ゴーグル
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ ~ とある物の大きさランキング的な何か ~ ※最下以外各5段階┣━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃変┣【 .1人】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━┛┃メローナ┣━┳─────────────────────────────┨┃超┣【 .1人】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━┛┃マーヤ 頼光┣━┳─────────────────────────────┨┃爆┣【67人】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━┛┃紅 セルベリア はじめ 浅間・智 小紅┃アフロディテ┠───────────────────────────────┨┃神夜 ティファニア ネージュ リエラ アストレア┃月海 ぽぷら ミカヤ プレシア 喜美┃拓海 雅音 慧音┠───────────────────────────────┨┃ルカ ヴィヴィオ(大) ファサリナ コスモス テロス┃椛 リーフ 直葉 火織 メアリ(ホラ) 山田真耶┠───────────────────────────────┨┃ハク みくる 桃子 杏里 固法美偉┃光 ヘスティア 夏樹 西園寺うさぎ 美羽┃クーデリア ナルメア 斑鳩 山神ルーシー┠───────────────────────────────┨┃マミ ギンガ はやて リインフォースⅠ 貴音┃宥 村正 クリス 制理 リュカ┃キルコ ティアーユ 星奈 トゥアール 雲雀 ロザリンド┃嵩月奏 レオーネ ラハール 渋谷尭深 ルヴィア┃いすず 春麗 三河型 七海千秋 ダクネス┃メドゥーサ リーシャ ダヌア 神堂慧理那 幽々子┣━┳─────────────────────────────┨┃巨┣【165人】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━┛┃とがめ いつき ユーフェミア ヨーコ 春香 アリシア・F バラライカ┃パチュリー スバル フェイト ウーノ シャマル イカロス 我那覇響┃アチャ子 モルドレッド(夕子) カルラ 鉄 美国織莉子 黛由紀江┃アリサ まゆり 山吹 夢塔ハナ セシリア ユグドラ 王留美┃ハンナ 皐月 黒ウサギ 香奈枝 咲夜 マルタ シールダー 幽香 森夏┃ヴィクター イリナ 夜叉姫 シエスタ 山吹祈里 秋元こまち┠───────────────────────────────┨┃春夏 さか奈 こあ みゆき ディード シグナム 寧々 リース┃ハルカ はたて ネロ マリアC.E 天羽奏 狩魔冥 長谷川千雨 アルフ┃魅音 詩音 浜風 華扇 ジャンヌ 咲夜┃雨流みねね 峰理子 ジャンヌ・オルタ 雛 楓 エミリア ミラ 愛紗┠───────────────────────────────┨┃紅月カレン ヴィルヘルミナ ディエチ 巴 ひたぎ 由乃┃ドゥーエ トーレ 立花響 アイリ 朝倉涼子 かな子 ディズィー┃ユウ レム アカメ ヌオさん はーちゃん┠───────────────────────────────┨┃燦 ターニャ シャーリー クスハ エルシィ 紀梨乃 澪 お燐 ミサカ(進化後)┃リニス ハルヒ セッテ 茉莉香 バラライカ(若) くーちゃん 山吹┃ゼシカ・ウォン 紗夢 シェリル・ノーム アイラ・ユルキアイネン┃南野奏 ヤエ アンジェラ トワイライト トワ 走り鳰 エリザベス・リオネス┠───────────────────────────────┨┃東せつな ピーチ パンティ カレン・O ウィンリィ 鈴羽 やんねぇ香 ┃なのは ウェンディ マリア 涙子 ウィル子 蘭子 フミナ レヴィアタン┃クアットロ 灯里 雪華綺晶 切歌 白野 桃瀬くるみ サリナ 古菲┃ジーク 姫柊雪菜 千川ちひろ 神楽坂明日菜 ハサン 牛若丸┃ダージリン 清姫 高坂桐乃 速吸 明石 律 梅雨 メルルリンス みなみ┃藍羽ルリ 素直・クール 琥珀┣━┳─────────────────────────────┨┃普┣【80人】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━┛┃シオニー やらない子 鈴音 さやか ティアナ ニャル子 リザ 雪歩┃渋谷凛 七実 ノーヴェ レン ラクス アサギ シオン 真宮寺さくら 天海春香┃明日奈 夏美 ミズキ 藍華 パオリン 翡翠 琥珀 エレン いばら┃アリーシャ ゼロ 小鳥遊六花 二宮飛鳥 サキ 翡翠┠───────────────────────────────┨┃ルリ ふらん まどか コウ 縫 式 メメント┃リオ 沙条愛歌 モルジアナ 乃々┠───────────────────────────────┨┃杏子 アイギス コーデリア リタ ユウキ┃シエル コレット ユリエ 朝田詩乃┠───────────────────────────────┨┃ヤミ 民子 マカ ファリエル 紅莉栖 レキシントン┠───────────────────────────────┨┃つらら エルルゥ ヒナギク ランカ ピトー 夏奈 ネル┃ゆの テト モモ セイバー クノン 未来 夜空┃ルサルカ キョン子 佐々木雨音 メアリ・クラリッサ・クリスティ┃ラム つぼみ 北条響 ラン 四糸乃 三ノ輪銀┣━┳─────────────────────────────┨┃貧┣【122人】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━┛┃エーリカ 神楽耶 蘇芳 木乃香 珠姫 黒猫 エクレール 小鳩 華琳┃風鳴翼 あかね イスカ ナコルル トリエラ 綾弥一条┃秋山優花里 月読調 夜祭アカリ┃プラチナ エレナ ムツキ セレナ ラトゥーニ アイラ ネクロ ちせ┠───────────────────────────────┨┃ベル ナナリー 葵 霊夢 アンゼロット 緒花 ノエル┃サーニャ 菊地真 エール ゆきかぜ(対魔忍)┃響ミソラ 妖夢 ミウラ 大淀 立華奏 凸守 林檎┠───────────────────────────────┨┃マト キノ 刹那 月詠 長門 玲愛 星輝子 ダーク 楠リッカ┃都古 水瀬伊織 ソフィ ベル ソーラ┠───────────────────────────────┨┃ルイズ 真宵 ヴィクトリカ のどか レヴィ アリシア・T・H┃ゆり プレセア ディアーチェ ユノハ 本間芽衣子 大宮忍 小梅┃志熊理科 桜小路ルナ IA すずか 茨木童子 五右衛門 酒呑童子┃ ウィン 柚 結城美柑 タツマキ 葉加瀬聡美┠───────────────────────────────┨┃アネモネ アーニャ シャロ 真白 こなた ほむら やよい┃セイン 魔理沙 インデックス シュテル 留奈 黒レン しろ(白レン) ┃エセルドレーダ メリー レン(英) ゆかり 如月千早 島風┃イクラクン ブラン タバサ 亜夢 なの 紫穂 土御門夏目┃ナギ 鈴鹿 矢澤にこ 藤堂ユリカ アタランテ┃逢坂大河 リルカ インクリング シャナ ジンオウガ(野生) ツミキ 茜┣━┳─────────────────────────────┨┃無┣【72人】━【※全て同列扱い.】━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━┛┃夕映 萃香 麗華 錫華姫 チンク リインフォースⅡ┃アンジェレネ ヴィヴィオ ヘカテー 千秋 梨花 忍 モモメノ┃赤ずきん アコ オットー ヴィータ アルファ┃衣 アル・アジフ ノイ ユーミル びんちょうたん 半袖┃ミルリーフ 半兵衛 りん 龍驤 遠坂凛 ハサハ ふらん(新) クドリャフカ┃コン 黒雪姫 コクリコ ダリアン キャロ アリエッタ えりか┃アリス・カータレット エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 雷 電 静水久┃エリザベート バレッタ メイゼル ティナ 野田ミキ 桂花 アデーレ┃ヘンゼル グレーテル 愛里寿 クラン スター 紅朔 聖羅┃灰原哀 大道寺知世 こひな ターニャ アイ イストワール 津辺愛香┃フロン ヴィニエイラ 響(艦これ) エルフナイン ラピス マサムネ はかせ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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Blogs on マルタ・メードル #bf レパートリー リヒャルト・ワーグナー ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン リヒャルト・シュトラウス [部分編集] リヒャルト・ワーグナー トリスタンとイゾルデイゾルデ ニーベルングの指輪ジークリンデ グートルーネ 第3のノルン ブリュンヒルデ パルジファルクンドリ ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン フィデリオレオノーレ リヒャルト・シュトラウス エレクトラクリテムネストラ Last Update 2012/08/26 19 03ページ先頭へ
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日が傾きつつある第七学区の喫茶店に上条と神裂は向かい合って座っていた。 「で、話っていうのは?」 「ええ、それを今からお話しようと思ったのですが……」 神裂は辺りの席や喫茶店の外を自席から見渡す。誰かに聞かれちゃマズい事なのか、と上条は適当に考えたが、店員以外誰もかった事に逆にがっくりしているように見えた。 「誰か待ってんの?」 「……ええ、実は土御門も一緒に来るはずだったのですが「用があるから遅れるにゃー」とか、 ふざけた言葉を残してどっかに行ってしまったのですよ。そろそろ来てもおかしく無い時間なのですが……」 余談だが、さきほど上条が神裂の胸にダイブした件については「急いでいるので謝らなくて結構です」と、許しているのか怒っているのか解らない返答を頂いた。 だが、逆に言うとそれほど重大な話という事で、十中八九それに上条も巻き込まれるという事を意味している。 (……不幸だ) 上条が久々にお決まりの言葉を吐いた時、カランコロンという音と共に、金髪アロハシャツな噂のあいつが喫茶店に入ってきた。 「遅れてすまんにゃー、ねーちん。おっと、かみやんはすでに着席済か」 「遅いですよ土御門。あなたが居ないと話が始められないんです」 「おし。じゃぁ、三人揃った所で、お話をさせて貰うとするかにゃー」 「にゃーにゃー言うのはやめなさい。耳障りです」 上条はそれからしばらく話を聞いた。相変わらず訳の分からない専門用語が満載の暗号トークだったが、上条は辛うじて次の事を理解した。 一つは上条に同行を願いたい仕事があるということ。 一つはあまり危険な事は無い仕事だと思うのであまり心配しなくて良いということ。 一つはその仕事は『とある超能力者』に接触する目的があるということ。 一つは、これはあまり聞きたくなかった事だが、仕事はイギリスで行うということ。 一つは『最大司教(アークビショップ)』とよばれるイギリス清教のトップからの 直々の指令(つまりはイギリス清教側の仕事)だということ。 そして最後の一つは、その『とある超能力者』は『原石』の人間だということ。 「……以上だ。どうだかみやん、理解できたか?」 「まぁ、大体。それで、原石ってなんだっけ?宝石か?」 土御門が、うわこいつありえねーという顔をして、となりの完全魔術側の神裂にさえ呆れた目で見られた上条は少し俯いて、「……分からないので、説明お願いします」と小さな声でお願いした。 「『原石』っていうのは、学園都市の『外』で自然に生まれた能力者のことだ。つまりはかみやんみたいな『生まれつき』や『外』で成長していくうちに勝手に『力』が発現した能力者のことを『原石』と言うんだ。どうだかみやん、理解できたか?」 「……う~ん、つまりは、俺はその『原石』の能力者に会いにイギリスまで行かなきゃならんと。そういう訳か」 「つまりは、そういう訳だな。物分かりが良くて(?)助かったにゃー」 「一つ聞きたいんだが、なんで能力者に会いに行くのに魔術サイドが動くんだ?普通は科学サイドがする仕事だろそれ」 「いえ、実はそうゆう訳にもいかないんですよ」 神裂の言葉に「?」が二,三個浮かんだ上条に対し、神裂はさらに言葉を続ける。 「その『能力者』はイギリスに居る、というのも理由の一つですが……」 神裂は一度息を止めてから、 「主点の『とある能力者』には、超能力と同時に魔術を使うことができる、という興味深い噂があるのですよ」 在り得ないことを口にした。 「超能力と魔術を同時に……?」 上条は突拍子のない話に目を丸くした。 超能力者に魔術は使えない。使ったとしても三沢塾の時の様に体中に傷を負って下手をすれば死んでしまうかもしれない。上条にとっても常識になりつつある事を神裂は一文でぶっ壊した。 「ええ。どこから流れた噂かは分かりませんが、調べる必要があると清教のトップが判断しました。まぁ、実質我々イギリス清教と学園都市の共同作業……ということでしょう」 調査する対象が『超能力者』という事で,どうやら学園都市も手伝うらしいが、上条には一つだけ、決定的に引っ掛かることがある。 「……で、なんで俺がついていくの?」 「……それについては私も『最大司教』に問い合わせました。あなたを連れて行くよう指令したのも彼女ですから。そしたら電話に出ない上にFAXで、 『女には人には言えない秘密が一つはありけるのよ。おほほほ』 ……という思わず抜刀したくなるような迷惑FAXを送ってきてそれから全く連絡が着きません。……えっと、それほど危険な仕事では無いと思うので付いてきてくれますか?」 そんな憤慨エピソードを聞かされた後に「ごめんなさい行きません」とか絶対言えないお人良し上条であったが、またしても問題が浮かんでくる。 「インデックスはどうするんだ?一緒に連れて行く…って訳にもいかないし」 「あぁ、彼女に関しては多分……多分ですが、大丈夫です」 「え、ちょ、こもえ!?」 「はいはーい、ちょっとお邪魔させてもらいますよー」 割と散らかっている部屋に月詠小萌がどしどし上がってきた。 「え、あの、まだ食べかすが……」 インデックスが自分で食い荒らした食料を頬を赤らめながら、光速で掃除していく。 「で、なんで、こもえがいきなりとうまの家に押し入ってきたの?とうまならまだ帰ってないけど」 「う~ん、よく分かんないですけど「かみやんは一週間ほど家に帰らないと思うから小萌せんせーが インデックスのとこにいってあげたほうが良いんじゃないですか?」とか、久々に真面目な顔した土御門ちゃんに言われましてねー。とりあえず来てみました。一応寮監の許可は取ってますから大丈夫です」 当然、完璧幼児体型の月詠小萌が寮の許可など取れるはずが無いため、無断で寮の部屋に入ってきた上条担任であったが。 「!? ということは、またとうまは私を置いて危険な事件に首突っ込んでいるんだね!? 今回という今回は絶対に絶対にして許さないんだから!!」 鋭い歯を丸出しにして野獣のように吠えるインデックスに対して月詠は落ち着いた表情で、 「帰らないといってもお友達の家で一週間缶詰勉強会らしいですよ?」 え、とインデックスの歯が若干丸みを帯びる。冬休みも近いし、まあ在り得ないことでは無いのだが、少女の顔はなんと言うか交際相手にフラれた時に見せるような絶望感溢れる脱力系の表情に変わっている。どっちにしたって自分に言わずにどっかに行ってしまうことには変わりは無い。 「………いいもん。どうせとうまにとって私なんか…………」 アックア戦あたりに見せた極スネモードに突入した哀れな少女に、月詠小萌は持ってきた紙袋から悦の表情で最終兵器を繰り出す。 「ちなみに今ここには、デパ地下特製もう食わずにはいられない最強無敵の百戦錬磨、グルメリポーター独占のロールケーキがあるのですが……まぁその様子ですと、『あなたは』残念ながら食べらないようですね。先生はとても残念です。はい。」 ニヤニヤしながらロールケイク(発音注意)にフォークをブッさそうとする月詠の手に、空腹少女の手が添えられる。 「……それとこれとは別なんだよ」 次の瞬間には元の欲望丸出しのシスターさんに戻ったインデックスが凄まじい勢いでロールケーキを口にもりもり頬張っていた。 月詠小萌は心の中で小さくガッツポーズをする。 作戦成功、と。 どっちにしたって、本当は上条がイギリスに行くことなど月詠は知らない訳だが。 「……なるほど。土御門は小萌先生を騙してインデックスの相手をさせているから大丈夫……と、そう言いたい訳か」 「ま、そうゆうことだ。じゃあ早速、第二三学区に停めてある七〇〇〇キロオーバーの内臓圧迫飛行機に乗ってイギリスへ……」 「行かねーよ。そんなんで納得できるか」 疲れた顔で席を外そうとする上条に土御門が追加説明を施す。 「まぁ、実際『接触』じゃなくて、『護衛』なんだけどにゃー」 上条の動きが若干鈍る。『護衛』ということはその『超能力者』はだれかに狙われている事を意味するのではないか? なんというか、上条が黙ってスルーできない事を的確に突いている気がする。 土御門の声が少し低くなる。 「超能力と魔術が同時に使えるってのは相当美味しい話らしくてな。『外』にいる『研究者気取り』の奴らが、その『能力者』を狙っているらしい。で、『安全のため』に 俺らが先に接触した方がいい……ってのが『上の報告』だ」 その『研究者気取り』を知っている者なら、 それを『スターゲート計画の残党』と呼ぶだろう。 当然、上条には理解できないが、要するに狙われているから助けましょうという事だけは解った。 正義感溢れる上条としてはなんとなく行く気になってきたが、自分が手伝されるのはやっぱり納得がいかない。特に理由が分からない辺りが。 悩む上条にトドメの一言が突き刺さる。 「かみやんのいない状態での『仕事』は上層部から禁止されてるからにゃー。もし、かみやんが行きたくないって言っちゃったら、ぶっちゃけ『その能力者』死んじゃうかもよ? 例の『研究者気取り』さんは結構乱暴だから」 やっぱり自分のせいで人が死ぬのは忍びないですよね、と神裂が棒読みで言ったのを合図に上条の心は折れ、同行を許可してしまった。 不幸だー、という上条の声は一陣の風ともに消えて無くなった。
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現在、手持ちのモンスターはおよそ8血統に分けることができる。 将来的には1パーティ4体のパーティを2つ使用(つまりモンスターを8体使用)する戦闘が基本になるというアナウンスが有ったため、 それを見越して考える必要があるかもしれない。 目次 目次 血統の統合、追加について 現在の血統一覧 配合計画図 各血統の詳細 血統の統合、追加について 追加の血統を導入する場合、配合値+1ぐらいのズレなら問題ないが、配合値+2とかズレ始めるとたぶん運用が辛い。 将来メガ(ギガ)ボディを組み込むことを考慮するなら7~6血統でもアリだが、 メガ(ギガ)ボディが発生した後でも血統の統合は可能なため、極力8血統で考えておいたほう事故は少ないと思われる。 しかし、モンスターの所持枠は10枠であり、8血統を維持して配合計画をすすめるのはやや無理があるのも事実なので、 そのへんは読者の欲望によって配合を加速させるか、メガ(ギガ)ボディを組み込むことを考えて7血統にしても良いかもしれない。 現在の血統一覧 現在の血統 番号 血統名 現在のモンスター 役割 説明または配合予定(案) 1 ブリュンヒルデ血統 ソル 前衛物理アタッカー 当麻PTのエース枠。終盤の火力はヤバい 2 プニちゃん血統 クロム 盾(HP耐久型) 皆を守る壁役。 3 まーりん血統 マジシャンズレッドjr. 後衛賢さアタッカー 4 カエルライダー血統 ティンダロス 後衛サポート 以下の血統はまだ確立されていない、配合計画上の血統。 5 HEY!血統 HEY! 後衛サポート カエルライダー血統の配合あまり 6 イルカ血統 イルカ 現状はいまいち定まっていない 同左。誰と配合しても問題は少ない 7 メイド血統 メイド 現状は戦闘には使えない ジョナサンと配合してアタッカー血統に 8 こちょうらん こちょうらん 後衛賢さアタッカー 将来的に第二パーティのメイン火力になれそう 配合計画図 +▼ 目次 目次 スカウトに関する読者の欲望 欲望全部のせ型計画 スカウトに関する読者の欲望 ジョナサンのスカウト→ブリュンヒルデ血統以外の前衛血統の確立達成済み オルリマ湖畔の霍青娥のスカウト達成済み オルリマ湖畔の翠星石のスカウト 世界樹の迷宮のトンベリのスカウト 欲望全部のせ型計画 .ブリュンヒルデ ━┓ ┣━ ソル .太陽 ━┛ .プニちゃん ━┓ ┣━ クロム .ジャイロ ━┛ まーりん ━┓ ┣━ マジシャンズレッドjr. マジシャンズレッド ━┛ カエルライダー ━┓ ┣━ ティンダロス テイル ━┛ イルカ ━┓ ┣━ ??? 適当な♂ ━┛ HEY! ━┓ ┣━ ??? .??? ━┛ メイド ━┓ ┣━ ??? ━┓ ジョナサン ━┛ .┃ ┣━ ??? 青娥にゃん ━┓ ┃ .┣━ ??? ━┛ トンベリ ━┛ こちょうらん ━━━ 未定 翠星石 ━━━ テイルの子供と配合 編集する場合は こちらのページに入り編集してください。 各血統の詳細 +▼ ブリュンヒルデ血統 現在のモンスターは「ソル」。 【解説】 現在ほぼ唯一と言っていい物理型の前衛アタッカーであり、耐久力のあるアタッカーという意味でとても貴重な存在。 序盤にテンションを溜め、中盤以降から溜めたテンションとそれに付随する特性を利用して高威力の攻撃を使用するのが基本戦術。 しかし、最近は敵の能力の上昇に伴ってテンションを溜める暇がなくなってしまい、「戦姫絶唱」が腐り気味。 その場合でも「闘争本能」による攻撃バフを利用することは出来るので、「戦姫絶唱」の活用は次世代で考えたほうがいいかもしれない。 【配合について】 素直な物理型の前衛アタッカーなので、物理型のモンスターとならば誰とでも配合できるだろう。 また、「戦姫絶唱」の発動サポートになるテンション上昇能力を持ったモンスターを見つけた場合、そのモンスターと配合してもいいかもしれない。 また、動き出すのが必然的に遅くなる(=盾役が落ちてから動き出すことが多い)ので、世界樹の迷宮のトンベリが持つ「みんなの恨み」とは好相性である。 イルカが新しく覚えた「自動触手」により、イルカ血統に第2パーティの盾役になれる可能性が浮上した上、「自動触手」がメガ(ギガ)ボディと非常に相性が良いため、 第2パーティの物理アタッカー血統の予定であるメイド血統との統合も視野に入る。 「因果の絶望」により、将来お見合いが実装された場合でもお見合いには出しにくい血統なので、配合計画は慎重に練ろう。 プニちゃん血統 現在のモンスターは「クロム」。 【解説】 最初期からパーティを支えてくれているメイン盾の血統。 クロムの代からはジャイロから受け継いだ「鉄のトゲ」によって相手のHPの判別をしつつダメージソースになれる便利な存在になった。 ただでさえ高いHPに「巨体」によって補正がかかっており、敵アタッカーの攻撃をまず2発は耐えてくれる。 現在は「鉄のトゲ」による擬似的なHP解析とアシストガードによるダメージ分散が主な仕事であり、配合当初に目されていた「刃の防御」や「我慢」は使用する機会がほとんどない。 もっとも、それでも十分に仕事をしているといえるのがこの血統の恐ろしいところでもある。そういった部分は次世代以降に期待してみよう。 【配合について】 防御の高さよりむしろHPで耐える高HPタイプの盾であり、「鉄のトゲ」によってダメージを与えることを基本戦術にしているので、自己回復系の特技との相性がいい。 世界樹の迷宮のスボミーは自己回復と目される特技を2つも覚えているので、もしも♀ならば配合相手にしてもいいだろう。 他方、イルカ血統が最近習得した「自動触手」はDPが増加しない「刃の防御」と言えるもので、この血統との相性は非常にいいのだが、 イルカの子供がやや特殊な立ち位置にいることから(詳細はこちらの備考を参照)、少なくとも今世代での配合はないと思われる。 まーりん血統 現在のモンスターはマジシャンズレッドjr.。 【解説】 高威力の呪文攻撃を主軸にした後衛賢さアタッカーの血統。 複合属性の単体呪文「フラムショット」「レヘルンショット」と全体攻撃呪文の「イオ」の3つの呪文を持ち、 全てを「イオ系のコツ」により高い火力で使用できるのが強み。 特に「イオ系のコツ」に加えて「メラ系のコツ」も適用される「フラムショット」の火力に期待が持たれる。 反面、防御は全くないわけではないものの、アタッカークラスの攻撃をまともに喰らえば1~2発で戦闘不能なので、盾役との併用が望ましい。 【配合について】 配合直後であり当分は本人の配合の心配はしなくとも良いと思われるが、「足フェチ」なる謎の特性を持っている点や、 マジシャンズレッドとまーりんの子供である点を鑑みれば、気を使って損はないだろう。 野生のモンスターにいい感じの配合相手はいないものの、イルカコミュによりお見合いが現実的な選択肢になった。 よってトトリのライブラリアン(あるいはその子供)は有力な選択肢。だが、お見合いは相手の強化にもつながるので慎重にしよう。 カエルライダー血統 現在のモンスターは「カエルライダー」(およびその配合予定の相手であるHEY!またはテイル)。 【解説】 主に回復やDPコントロールなどのサポートを行う血統。 名目上は「カエルライダー血統」であるものの、これはHEY!とテイルの婿がどちらにせよカエルライダーになるだろうと考えられているためであり、 実質的にはHEY!血統またはテイル血統である。 しかしどちらにせよ、積極的に攻撃をする血統ではなく、運用は他の血統と組み合わせて考える必要がある。 【配合について】 前述の通り、HEY!またはテイルとの配合が検討されている。 イルカも候補の1人ではあるのだが、彼女の子供はやや特殊な立ち位置にいるので(詳細はこちらの備考を参照)、あえてこの血統に組み込むかどうかは微妙なところである。 主に期待されている役割は、HEY!と配合した場合は回復、テイルと配合した場合は風霊術によるDPコントロールなので、 また配合が滞らないように、それに適した配合相手を早めに見つけておこう。 ブリュンヒルデ血統のサポートを考え、テンションを上げる特技や特性を持ったモンスターを組み込むことも考えられる。 第2サポート血統 現在のモンスターはHEY!またはテイル。 【解説】 カエルライダー血統の配合あまりを1血統として数えた場合の血統。 配合であまった血統、という性質上詳細な計画は立てられないものの、 どちらがあまったにせよいい感じの配合相手が現状存在しないので、その確保が急務である。 【配合について】 上述の通りの性質を持っているの詳細な計画は立てられない上、どちらにしても配合相手は現状存在しない。 この血統のために♂モンスターを確保するか、あるいはお見合いをする必要もあるだろう。 イルカ血統 現在のモンスターはイルカ 【解説】 アクの少ない万能型の血統……のはずだったのだが、偶然によって(詳細はこちらの備考を参照)個性が確立されたネタまみれの血統。 DPが増加しない刃の防御とも言える「自動触手」、合計倍率が2.0と高めの「触手の舞」など強力な特性・特技をもっているのだが、 子供のAAがどちらも後衛型なので次世代の能力はまるで予想がつかない。 将来的には「自動触手」を活かして第2パーティの盾役になれる可能性もあるが、何にせよ本格的な計画は次世代になるまで立てられないだろう。 【配合について】 能力自体はそつなくこなすタイプなので誰と配合しても問題は少ない。 本人に能力を考えれば素直に攻撃と防御を伸ばす方向が無難だろうと思われるものの、子供のAAがAAなので不安は尽きない。 現時点で考えるならいっそ次世代の能力を完全に無視し、次次世代まで考えて配合するのも手だろうか。 また、「自動触手」はメガ(ギガ)ボディとの相性が非常にいいので、もし導入するならばこの血統が良いだろう。 その場合、メイド血統またはこちょうらん血統をブリュンヒルデ血統またはまーりん血統に統合することになると思われる。 メイド血統 現在のモンスターはメイド 【解説】 イベントで加入したメイドを中心とした血統。 HP以外のステータスが驚きの低さであり、戦闘には参加できないものの特性や特技は比較的優秀。 いかにして彼女の精神面を受け入れてくれる、あるいは矯正してくれる配合相手を探すかがカギである。 もちろん上条さんが積極的に精神のケアをしてもいいので、その場合はもう少し配合相手の選択肢が広がるかもしれない。 【配合について】 精神面のケアも含めて、カタクサ草原のジョナサンとの配合が提案されていて、将来的には第2の物理アタッカー系統と目されている。 また、「ネクロマンサー」は味方が倒れてから真価を発揮する特性であり、世界樹の迷宮のトンベリとの相性も悪くないことから、 トンベリ及びその高火力技と相性のいい霍青娥も含めた配合計画が提案されている。更にその後はブリュンヒルデ血統と統合する案も。 本人とのコミュ回数の割には配合案について充実している血統である。 こちょうらん血統 現在のモンスターはこちょうらん 【解説】 増加DP30にしてダメージ倍率1.4の強力な特技「花弁の舞」をメインにした後衛アタッカー系統。 もう一つの特技「蝶の舞」は増加DP60と重いものの、火力と防御と素早さを同時に上昇させる優秀な特技であり、合わせて今後の活躍に期待が持たれる。 全体的に踊りを多く覚えているので、これを伸ばす配合が良いだろうか。 【配合について】 加入したばかりであり、配合にはまだしばらくの猶予がある。 野生のモンスターでありお見合いに出すデメリットが小さいので、そちらで考えてもいいだろう。 編集する場合は こちらのページに入り編集してください。
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▽タグ一覧 テレビアニメ ネコ 曲が素材シリーズ 洗濯 音MAD素材 ニコニコで【ネコサンダー】タグを検索する 概要 アニメ極黒のブリュンヒルデ二話においてメインヒロインの黒羽寧子が口ずさんだ即興曲 私は魔法使いだぞーどんなものでーも すぐ破壊ー たなびく黒髪 かき上げーてー緊急事態に 急行だー 困った人をー助けるぞー(困ったー!) 死んじゃう人をー助けるぞー(ぎゃー!) 颯爽!登場!ネコサンダー! みんなの人気もn
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時間が経つと忘れるので気になるマンガチェック 現在進行中 My Hero Academia Dr.Stone 呪術廻戦 約束のネバーランド 暗殺教室 One Piece 冨樫義博、Hunter×Hunter 聲の形 レンタル彼女 氷菓 尾田栄一郎、One Piece 河本ほむら(作)、柊裕一(画)、賭ケグルイ 河本ほむら(作)、柊裕一(画)、賭ケグルイ 双 河本ほむら(作)、柊裕一(画)、賭ケグルイ 妄 NON,ハレ婚 岡本倫、パラレルパラダイス ノラガミ 進撃の巨人 東京喰種 Re 加藤和恵、青のエクソシスト 終末のハーレム すんどめ!! ミルキーウェイ 食糧人類-Starving Anonymous- 3月のライオン 文豪ストレイドックス お前はまだグンマを知らない 働かないふたり 横槍 メンゴ、クズの本懐 完結した作品 鬼滅の刃 岡本倫、黒極のブリュンヒルデ 岡本倫、エルフィンリート 岡本倫、ノノノノ NARUTO 井上雄彦、リアル 井上雄彦、バガボンド 冨樫義博、幽☆遊☆白書 東京喰種 to Lovel to Lovel Darkness NON,デリバリーシンデレラ 神作品 井上雄彦、スラムダンク 火の鳥 風の谷のナウシカ 現在進行中 My Hero Academia Dr.Stone 呪術廻戦 約束のネバーランド 暗殺教室 One Piece 冨樫義博、Hunter×Hunter 聲の形 1〜7 レンタル彼女 氷菓 尾田栄一郎、One Piece 河本ほむら(作)、柊裕一(画)、賭ケグルイ 大きなリターンを得るには、リスクをとる。 河本ほむら(作)、柊裕一(画)、賭ケグルイ 双 河本ほむら(作)、柊裕一(画)、賭ケグルイ 妄 NON,ハレ婚 岡本倫、パラレルパラダイス ノラガミ 進撃の巨人 東京喰種 Re 加藤和恵、青のエクソシスト 終末のハーレム 1~5 すんどめ!! ミルキーウェイ 食糧人類-Starving Anonymous- 3巻は2017年09月11日頃の発売予想 3月のライオン 文豪ストレイドックス お前はまだグンマを知らない 働かないふたり 横槍 メンゴ、クズの本懐 完結した作品 鬼滅の刃 岡本倫、黒極のブリュンヒルデ 岡本倫、エルフィンリート 岡本倫、ノノノノ NARUTO 井上雄彦、リアル 井上雄彦、バガボンド 冨樫義博、幽☆遊☆白書 東京喰種 to Lovel to Lovel Darkness NON,デリバリーシンデレラ 神作品 井上雄彦、スラムダンク 火の鳥 風の谷のナウシカ
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「・・・何のつもりだい?それと、涙簾ちゃん。手は出さないでね?」 「界刺さん・・・!!」 「・・・気に入らねぇな、“変人”?」 「・・・稜・・・!!!」 「・・・神谷先輩・・・!!!」 それは、『閃光真剣』を界刺の首下へ振り向ける神谷の姿。彼の行動に、思わず目を見開いてしまう加賀美と焔火。 「そうやって、他人を自分の手の上で転がして満足かよ?悪趣味だな」 「別に、そうは思わないな。俺からしたら、他人を騙すことなんか日常茶飯事だし」 「・・・それが悪趣味だって言ってんだよ。務所にぶち込まれたいか?」 「いんや。あんな、息が詰まるような場所には行きたく無いね」 “剣神”神谷稜と“『シンボル』の詐欺師”界刺得世の視線が衝突する。一方は厳しい視線を、もう一方は愉快気な視線を。 「・・・馬鹿にしてんのか?」 「いや、そんな気は無いよ。それに、君は強そうだ。余り手合わせはしたく無いね。 唯でさえ、一昨日の夜は殺人鬼に殺されかけたんだ。勘弁願うよ、“剣神”神谷君?」 「殺人鬼・・・?」 「あぁ。ここに居る風紀委員全員の力を結集しても敵わない・・・かもしれない殺し屋さ。ほれっ」 「「「「「「「「「「「「「!!!??」」」」」」」」」」」」」 気絶している固地以外の風紀委員及び荒我・梯・武佐の瞳に、自分が殺されかけた漆黒のコートを着る陰気な男の姿を見せる。 「そこに居る常盤台のお嬢様達にはもう警告したけど・・・この際君達にも警告しておくよ。『シンボル』のリーダーである俺からの情報提供だ。 これで、嬌看の能力暴発及び債鬼をボコボコにした件はチャラだ。んふっ、これにはそれだけの価値がある」 「ど、どういうこと?」 よくわからないという体な加賀美に、界刺は警告の中身を説明して行く。 「君達は、今『ブラックウィザード』に関する捜査を展開しているんだろう?」 「「「「「「「「「「「!!!??」」」」」」」」」」」 『ブラックウィザード』。その名前に、一厘以外の風紀委員及び荒我が反応する。 「ど、どうしてそれを・・・」 「君達が成瀬台に集まって、何かゴソゴソしているのは知っていたからね。複数の風紀委員支部が合同で捜査を展開する。 それは、風紀委員が大事件に関わっているということを示している。 そして・・・それに心当たりを付けるのなら、今の時期だと『ブラックウィザード』しか無いからねぇ。 “レベルが上がる”なんて胡散臭い薬を流行させて、色んな奴を薬物中毒にさせている。まぁ、引っ掛かる方も馬鹿だけどね」 加賀美の問いに、スラスラと理由を述べる界刺。この男は、『ブラックウィザード』に関する何かしらの情報を持っている。 「おい・・・。知ってること、全部話せよ。こちとら、その件のせいで夏休みも満足に過ごせてねぇんだよ」 「お断り。これは、あくまで君達の領分だ。俺達『シンボル』が関わるようなことじゃ無い。なら、なんで話さないといけないんだい?俺には関係の無い事柄さ」 「テメェ・・・!!」 「待て、神谷!!」 「・・・椎倉先輩・・・」 『閃光真剣』を握る手に力が入る神谷を制し、椎倉が界刺の放った言葉の意味を吟味しながら口を開く。 「つまり、この件に関してはお前等『シンボル』は全く関与していない・・・そういうことだな」 「ご名答。さすがは、成瀬台(ウチ)の風紀委員のリーダー。中々の洞察力だ。神谷君。君も剣を振ってばかりいないで、ああいう姿を目指さないといけないよ?」 「グッ・・・!!」 界刺の言葉に含まれた意味を読み取れなかった神谷は、思わず歯噛みする。そんな神谷を無視するかのように、界刺は椎倉と会話を続ける。 「少なくとも、現時点では全く関わっていないよ。誰が、好き好んで『ブラックウィザード』を敵に回したいモンか。それに、連中の商売に付き合う気も更々無いよ。 あんな薬を売ったり頼ったりする人間なんざ、俺からしたら救いようが無ぇ大馬鹿野郎共さ。そんな連中がどうなろうと、知ったこっちゃ無いね」 「・・・成程。つまり、お前等は俺達風紀委員に協力する気も無いということか?」 「椎倉!?」 「椎倉先輩・・・!?」 椎倉の発言に驚愕の声を挙げる寒村と神谷。それは、声に出さずとも他の風紀委員にとっても衝撃的な発言。 「・・・かつて、俺達成瀬台支部は『シンボル』の手を借りてスキルアウトを潰したことがある。 おそらく、こいつ等の力が無かったらあんなスピードでの解決には至らなかっただろう。 きっと・・・固地もこいつ等の協力を仰げるかどうかを確認したかったんじゃないか?」 「かもね。まぁ、彼・・・“風紀委員の『悪鬼』”が聞きたかった主題はそれじゃ無いだろうけど。 おそらく、債鬼は俺達『シンボル』が持っている可能性がある『ブラックウィザード』に関する情報を搾り取りたかったんじゃないかな? まぁ・・・だからこそ、彼には眠って貰ったんだけどね。彼が、君等の中で一番面倒臭いし」 「・・・!!!お前・・・そこまで見越して・・・!!い、一体何時から・・・!?」 「最初からだけど?周囲の環境を利用することは、至極当然のことだろう?それに、言ったじゃないか。『俺からしたら、他人を騙すことなんか日常茶飯事だし』ってさ?」 界刺の仕掛けは、彼等団体様ご一行を自室に招き入れる所から始まっていた。 一厘から聞いていた情報と、最近成瀬台に集っている風紀委員の行動と、『光学装飾』によって看破した固地の存在から、界刺は水楯と共に策を張り巡らせた。 かつて、『シンボル』活動中に喧嘩を吹っ掛けてきた固地の存在を界刺と水楯は覚えていた。もちろん、彼が“風紀委員の『悪鬼』”と呼ばれていることも。 故に、彼等を常盤台の少女や成瀬台の不良ごと招き入れた。朝食を取っていなかったことも利用し、話の流れを注意深く観察していた。 もし、固地が流れを無視して問い掛けて来た場合はしばらく白を切るつもりだったが、彼の話を折った真珠院の言動を見て、これは使えると確信したのだ。 水楯との意思疎通には、 ダークナイト に備え付けられた7つある機能の1つ、『赤外機 レッドパルス 』を用いた(使用したことが無かったので、試す意味もあった)。 赤外線を用いた音声通信で、別途のマイクロフォンを通して赤外線情報を声に変換する。水楯自身は耳が隠れる程の長髪であったので、これを有効活用することができた。 台詞のタイミングは、界刺が赤外線情報によって水楯の耳に伝える。界刺と水楯が息の合ったコンビネーションを発揮できたのには、こういう理由があったのだ。 それでも、真珠院・苧環・形製の妨害を乗り越えて来た固地を見た時はさすがにどうしようかと思ったが、偶然にも鬼ヶ原の『発情促進』が固地に対して発動したために、 それを存分に利用して彼を気絶に追い込んだのだ。界刺が決断した“2つ”とは、『着替えの時間を稼ぐ』及び『固地債鬼をどうにかして無力化or受け流す』ことであった。 偶然・必然全てを自分に対して有利に運ぶように場の流れを操作した、これは界刺得世の完勝である。 「とまぁ、ざっとこんな流れかな?詳しい手段とかは、プライバシーの関係で明かせないけど。彼が以前俺達に喧嘩を吹っ掛けて来たのが、今回は仇となったね」 「そういえば、以前にこの男が私達に因縁を付けて来たんだったか。当時は、その場にはお前と水楯しか居なかったんだったな。私が仮屋と共に別行動を取っていた関係で」 「そうです・・・。まさか、こんな所で再会するとは・・・。私も驚いています」 「か、かいじさん・・・すごいですー!!」 「なんの、抵部準エース殿に比べたらまだまだです!!不肖界刺得世、これからも精一杯精進に努めて参ります!!」 「りょ、りょうかいしましたー!!」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 不動と水楯が以前のことを語り合い、また抵部と界刺がふざけているのを余所に、風紀委員や不良連中、常盤台のお嬢様達は揃って愕然としていた。 まさか、最初から自分達がこの碧髪の男の手の上で踊っていたとは夢にも思わなかったからである。 能力による戦闘では無い。これは・・・言葉の戦闘。そして、この分野において“『シンボル』の詐欺師”と渡り合える人物は、この場には1人―固地―しか居なかった。 だからこそ、“詐欺師”は“『悪鬼』”を沈めたのだ。自分の手は汚さず、周囲の環境を巧みに利用して。 「・・・得世様」 「何だい、珊瑚ちゃん。その不満そうな顔は?」 「・・・いえ」 「これで、少しは俺のことを知れただろ?俺は、こういうこともできる。これはこれ。それはそれ。必要だったら何でも使う。例外は・・・基本的に無い」 「バカ界刺・・・。相変わらずのペテンっぷりだね。・・・少しは振り回される身にもなって欲しいよ」 「まぁ、今回は仕方無ぇよ。俺も、できればお前等の恋心を利用したくは無かった。 昨日告白されたばっかりだし、お前等が抱いてる想いの重さってのは俺なりに理解しているつもりだ。 唯、とにもかくにも時間が無かったんでな。この策しか思い付かなかったよ」 「告白!?お、おい!!テメェ、どういうこった!?」 「どういうも何も・・・俺は昨日ここに居るバカ形製、華憐、リンリン、珊瑚ちゃん、嬌看に告白されたんだ。キス付きで」 「何いー!!?リンリンがお前に告白とキスをー!!?」 「リンリン・・・。お前、とうとう後戻りができなくなったんだな。ハァ・・・」 「ちょ、ちょっと鉄枷!!大きな声で言わないで!!破輩先輩も!!何で、そんな哀れむ視線を私に向けてくるんですか!!?」 「そして、ご朗報だよ。君達は何か勘違いしているようだけど、俺と涙簾ちゃんは何の過ちも犯していないよ?恋人でも何でもないし」 「「「「「えっ!?本当!!?」」」」」 「あぁ、本当だ。嘘じゃ無いよ、これは。さっきも言ったけど、そういう話をしたのは君達の感情を刺激して利用するためだったからね。悪かったとは思ってるけど」 「・・・よかった。つまり、界刺さんお得意のペテンだったんだ。・・・心臓に悪いですよ」 「界刺様・・・私は信じていましたよ!!」 「得世様・・・あなた様を疑った私をどうかお許し下さい!!」 「ま、まぁ、ダメダメ界刺が水楯さんにそんな真似をするわけ無いとは思っていたけどね!!」 「涙簾さん・・・。申し訳ありませんでした。変な疑いを、あなたに抱いてしまいました」 「苧環さん・・・。大丈夫ですよ。気にしていませんから。 (さすがは、界刺さん。私が裸になって界刺さんと寝たのは事実なのに、最重要事実の裏へ巧妙に隠してしまったわ)」 「もう済んだことだし、全然気にしていないよ。んふふっ・・・(ガシッ)・・・ん?」 「おい、得世・・・。私は、そんな重要な話を全く聞いていないのだが?」 「真刺・・・!!!」 「貴様・・・その様子だと、5人もの女性から告白を受けたにも関わらず、返事を返していないな?」 「ギクッ!!!」 「・・・貴様の考えはよ~くわかった。この不動真刺が、貴様の性根を叩き直してやろう!!」 「ちょっ・・・待っ・・・(ザッ!!)・・・涙簾ちゃん?」 「水楯・・・。貴様・・・!!」 「この人に危害を加えるというのなら・・・不動先輩、あなたでも潰します」 「ほう、面白い。ならば、やってみろ!!」 「望み通りに!!」 「ちょっと待て!!俺の部屋で暴れるな!!唯でさえ、こんな大人数が居るせいでぎゅうぎゅうなんだぞ!!・・・(ガシャン!!)・・・。 あぁ・・・俺のマグカップが・・・」 「不動さん・・・水楯さん・・・恐いです!!」 「サニー様。遠藤も同じ思いです!!あ、あの殿方のご友人は、恐い人ばかりなのですか!?」 「お、おい!神谷君!!君等は風紀委員なんだろ!?な、何とかしてくれー!!」 「はぁ?何で俺がテメェのために・・・」 「・・・“ヒバンナ”(ボソッ)」 「ビクッ!!か、神谷先輩!!リーダー!!あの人の言う通りです!!風紀委員足る者、善良な一般人が困っているとあらば助けないわけにはいきません!!さぁ!!」 「ちょっ!!?」 「緋花!?ど、どうしたの!?そんな冷や汗ダラダラで!?」 「な、何でもないです、アハハ!!あ、荒我!!あなたも手を貸しなさい!!」 「えっ!?何で俺が!?」 「いいから、来なさい!!」 「うおっ!!?」 「なるほどー!!これが、イップタサイセイってヤツですかー!!わたし、初めて見ましたー!!」 「・・・あの野郎、どんだけ女を侍らせてんだ?にしても・・・また場の空気を変えやがったな。これも、界刺の狙い通りなのか?」 「椎倉・・・。貴殿の『真意解釈』で、あの者の心理は読めなんだか?」 「界刺は、その『光学装飾』を使って俺の目に映る表情や視点を変えてやがるんだ。 しかも、あいつの言だと普段から嘘やデマカセを言ってるみてぇだから、嘘を言っても声自体に全くと言っていい程変化が無ぇ。プロの詐欺師顔負けの術だな」 「武佐君の『思考回廊』で、界刺先輩の思考が読めないってのはどういうことでやんすか?」 「以前成瀬台のグラウンドでも同様の現象が発生したんだけど、あの人や不動先輩、 それに水楯って娘や形製って娘に限って『思考回廊』による思考の繋ぎが不可能になるんだ」 「な、何ででやんすか?」 「きっとだけど、あの形製って娘は俺と同じ精神系能力者なんだと思う。その能力で、俺の『思考回廊』を妨害していると思うんだ。 さすがは、常盤台に通うお嬢様って言った所かな?フフッ、益々気になるね」 「武佐君に流れるナンパ師の血が騒いでるでやんす・・・!!」 「・・・・・・」 「固地先輩・・・何でこんな時に気絶してるんですか?こういう時に活躍しないと、あんたには価値なんて無いですよー。後、個人的にスカっとしましたよー」 等と言うやり取りの後に・・・ 「あぁ・・・。俺の服が・・・俺のお気に入りの服が・・・カーテンまで・・・。 こんなのって無いよ・・・!!こんな・・・こんな・・・あ、ああ、あんまりだあああああぁぁぁっっ!!!!!うわあああああぁぁぁぁんんん!!!!!」 不動・水楯・焔火・荒我・神谷・加賀美が暴れた結果、界刺の部屋は見るも無残な状態に変貌してしまった。 部屋の片隅で、体育座りしながら泣き喚く界刺。その哀れな姿に、誰1人として声を掛けることができない。 「(し、しまった。少し、熱くなり過ぎた)」とは不動の弁。 「(・・・ごめんなさい)」とは水楯の弁。 「(な、何とかあの不名誉な渾名を広められることだけは阻止したわ!!)」とは焔火の弁。 「(け、結局流されるままに拳を振り上げちまったぜ)」とは荒我の弁。 「(チッ・・・。あんな姿を見せられたら、もう追及もクソも無ぇよ)」とは神谷の弁。 「(で、でも、これで少しはこの部屋も喜んでいるんじゃないかな?衛生的に)」とは加賀美の弁。 「ごめんよおおぉぉ、俺のコレクション達!!お前達の仇は、この俺が必ず晴らしてみせるから!!! だから・・・今は泣かせてくれ!!!うわあああああぁぁぁんんん!!!」 「かいじさん・・・かわいそうですー!!・・・(ダダダッッ!!)・・・。よしよし、このわたしがなぐさめてあげます」 「抵部準エース殿・・・!!」 「かいじさん・・・がんばってください!!たちなおってください!!かげながら、わたしも応援していますからー!!」 「な、何と言うありがたきお言葉!!胸に染み入ります!!さすがは、抵部準エース殿!!他の者とは格が違いますな!!」 「ふふ~ん!!!」 「抵部・・・。本当にお前って奴は・・・。どれだけ野郎に乗せられたら気が済むんだ?学習能力無いのか、お前?」 「サ、サニー様!?ど、どうしたんですか!?握り拳なんか作っちゃって!?」 「あ、あの娘!!わ、私のポジションを奪う気かああぁぁ!?うおおおおおぉぉぉっっ!!!」 「サニー様!?」 「月ノ宮!?」 「そこは、私のポジションだああああぁぁぁっっ!!!!」 「ぐへっ!?」 「抵部!?」 遠藤・苧環・閨秀が瞠目する中、月ノ宮が抵部にショルダータックルをぶちかます。 「な、何するんですかー!!?」 「ここは、私のポジションです!!あなたみたいな新入りが入って来ていい場所じゃ無いんです!!もう、ここは満席状態なんですよ!!!」 「そ、そんなの関係あるかー!!わたしは、かいじさんがかわいそうだと思ってよしよししてあげたんですー!! それを言うなら、わたしに出足で負けたあなたこそ、このポジションにふさわしく無いんじゃないですかー!!?」 「うううぅぅっ!!」 抵部に痛い所を突かれる月ノ宮。それを見て、更に鼻高々になる抵部は追い討ちを掛ける。 「ほら、わたしの言うとおりじゃないですかー!!よ~し、もっとなぐさめてあげよっと。かいじさん、なでなで」 「なっ・・・!?う、うう、うううぅぅ!!!ま、負けてたまるかあああぁぁ!!!界刺様!!サニーが全力で慰めてあげます!!よしよし」 「・・・(ビリッ!)」 「・・・(バチッ!)」 「な、何でこんな状況になってんだ?抵部の奴、メチャクチャ対抗心剥き出してんじゃ無ぇか・・・!!だが・・・何か面白そうだな」 「月ノ宮・・・。本当にあの娘ったら。・・・でも、偶にはああいうのも悪くないかも」 互いに視線の火花を散らす抵部と月ノ宮。そんな2人を保護者的役割の閨秀と苧環は、興味深げに視線を送る。そして・・・ 「抵部!!そんなヘナチョコな奴に負けんじゃ無ぇぞ!!ぶっ潰しちまえ!!」 「そらひめ先輩!!」 「なっ!?ヘナチョコ!?・・・月ノ宮!!そんなバカ丸出しの娘に負けたら承知しないわよ!!」 「苧環様!!」 「ブッ!?た、確かにあいつはバカ丸出しだが・・・他人に言われるとムカついて来るなぁ・・・!!」 「あら、それって単なる図星ってヤツじゃないかしら?フフフ」 「あぁん?テメェの方こそ、図星を言い当てられて怒り狂ってんじゃねぇの?ハハッ」 「・・・(ビリビリ!!)」 「・・・(バチバチ!!)」 「リ、リンリン!?ぶっちゃけ、何であの2人まで火花を散らせてんだ!?」 「わ、私に聞かれたって!!き、きっと保護者の血が騒いだんじゃないかな!?」 「ハァ・・・。界刺が関わるだけで、こうまで掻き乱されるとは・・・。椎倉、お前達の凄さが良くわかるよ。この男を御していたんだからな」 「(言えねぇ・・・。『だるまさんが転んでも漢は踏み止まれゲーム』の結果のおかげだなんて言えねぇ・・・!!)」 「うむ。偶には女子(おなご)の戦いというのも、粋なものだ!!!」 苧環と閨秀が激しい視線の火花を散らす。その様に鉄枷と一厘は困惑し、破輩は呆れ、椎倉は冷や汗をかき、寒村は血が騒ぐ。 「え、え~と・・・私達ってここに何しに来たんだっけ、稜?」 「・・・(ガン無視)」 「む、無視しないでよぉ!!ね、ねぇ、緋花・・・あ、あれっ!?緋花!?」 「何か、さっき“ヒバンナ”っていう言葉が聞こえたでやんすね」 「そうだね。界刺先輩が、緋花ちゃんに向かって言ったような・・・」 「緋花・・・ひばな・・・“ヒバンナ”?何か、サバンナみたいな発音だな」 「でやんすね」 「だよね」 「「「アハハハハ」」」 「ちぇいさああああああー!!!」 「「「ガハッ!!?」」」 自分達がここを訪れた意味がすっかりわからなくなった加賀美。部下の神谷に質問するものの、ガン無視されてしまう。 そして、もう1人の部下である焔火は、“ヒバンナ”という界刺によって名付けられた不名誉な渾名を言葉に出す荒我達に向けて跳び蹴りを放っていた。 「真珠院さん・・・。何だか、騒がしくなっちゃいましたね。昨日みたいに」 「えぇ。得世様の周囲は、何時もこのような空気なのかもしれませんね。フフッ。 でも、私の知らない得世様の新しい一面が見えただけでも、今日ここへ赴いた意味があるというものです。違いますか、鬼ヶ原さん?」 「・・・クスッ。私も、真珠院さんと同じ意見です。ちょっと恐い目にも合いましたけど」 「・・・全く、君という男は。本当に・・・本当に愉快な奴だよ」 真珠院と鬼ヶ原がそれぞれ今日の感想を述べている傍らで、形製が慰め合戦を繰り広げている2人の少女の間に居る碧髪の男を瞳に映す。 「・・・・・・」 「固地先輩・・・。あんた、ここに何しに来たんですか?あんたの取り得は、仕事ができることだけですよー」 絶賛気絶中の固地に、真面が容赦無いツッコミを入れる。自分達が畏怖する“風紀委員の『悪鬼』”。その面影は、今や風前の灯状態になっていた。 ちなみに固地債鬼にとって、今日ここで起きた一部始終は今後黒歴史と位置付けられることとなる。 「ねぇ。何でこんな所に来たの?グスン。何か、学生寮に用でもあったの?グスン」 「なでなで・・・(バチッ!バチッ!)」 「よしよし・・・(ビリッ!ビリッ!)」 半ば本気で泣きべそをかいている界刺が、椎倉に向けて疑問を発する。両脇に抵部と月ノ宮を侍らせながら。 「え、え~とだな・・・俺の部屋に資料を忘れてしまってな。本当は、俺と力の有り余っている寒村だけで取りに来る筈だったんだが、固地の奴が手伝うと言って来てな。 だったらということで、各支部の代表者数名と共に寮へ足を運んだんだ。ここに居ない連中は、今は事務仕事をしている筈だが」 「成程・・・。つまり、債鬼はハナっから俺目当てだったんだな。この常盤台の娘達が居なくても、こいつは何かしらの理由を付けて俺の部屋に来てただろうな。 なぁ、椎倉先輩。・・・そんなに行き詰ってんのか?『ブラックウィザード』の捜査は?」 「・・・・・・あぁ」 椎倉は、苦い顔を作る。それに釣られるかのように、他の風紀委員も顔を曇らせる。 「・・・界刺。取引しないか?」 「・・・というと?」 故に、椎倉は決断する。この碧髪の男から、何らかの情報を引き出すために。 「お前が持つ『ブラックウィザード』に関する情報を、ある程度でいいから俺達へ提供してくれないか?」 「・・・見返りは?」 「・・・少なくとも、ここに居る風紀委員支部は今後お前達『シンボル』の行動を黙認する。 俺達に具体的な被害を及ぼさない範囲なら、お前達が何をしようとも。時には、協力さえしても構わない。どうだ?」 「椎倉先輩!?」 「ちょ、ちょっと待ってくれよ!?」 「椎倉・・・!!」 椎倉が提案した条件に加賀美が驚き、閨秀が抗議をし、寒村が唸る。他の風紀委員も困惑の色を隠せない。だが、椎倉は敢えてそれ等の反応を無視する。 「俺が、皆を説得する。だから・・・頼む!!」 「・・・いいよ。その条件、飲んだ」 その決断を界刺は自分の価値観で捉え、吟味し、結論を出す。受諾するという結論を。 「そんじゃあ、その前に“お掃除”しようかな?ちょっとの間でいいから、皆動かないでいてくれるかな?」 「“掃除”?何故今なん・・・」 「そこの“『悪鬼』”が仕掛けた盗聴器や小型カメラが無いかを確認する必要があるからさ。 部屋に大人数が雪崩れ込んだ辺りで、少し怪しい行動をしていたからね。念のため」 「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「!!!???」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 界刺の発言に驚愕する周囲を余所に、界刺は不可視状態に置いている ダークナイト を起動させる。 使うのは ダークナイト に備え付けられた7つある機能の1つ・・・『送受棒 モニタリングスティック 』。 無線等の電磁波を傍受するその機能を使い、界刺は室内にある電磁波を発生させている機械類をモニタリングする。 通常この室内に存在している電磁波の波長や振幅は、既に ダークナイト に登録済みである。 それ以外の電磁波を発生させている機械、ここに居る人間が身に付けている携帯電話等以外で電磁波を発生させている物を特定して行く界刺。そして・・・見付けた。 「・・・盗聴器3つに、小型カメラが2つか。俺の『光学装飾』を掻い潜っての手際、さすがは“風紀委員の『悪鬼』”と呼ばれるだけのことはあるかな? 全く、善良な一般市民の部屋に何てモン仕掛けやがるんだ。そちらさんの反応を見る限り、正当な理由無しの単独行動だろうし。 こんなのが世間に露見したら・・・風紀委員の威信は失墜間違い無しだね。んふっ!」 「固地・・・!!!」 界刺の手の上にある盗聴器や小型カメラを見て、椎倉は怒りを隠せない。 「やれやれ。こんなんじゃあ、椎倉先輩が頑張っても何時反故にされるかわかったモンじゃ無ぇな。・・・さっきの取引はご破算かな?」 「す、すまん!!界刺・・・本当にすまん!!!」 軽口を叩く界刺に、唯謝ることしかできない椎倉。それは、他の風紀委員も同様だったようで、 「界刺・・・。私からも謝罪する。本当にすまない・・・!!」 「ご、ごめんなさい!!!まさか、債鬼君がこんなことするなんて・・・!!」 「界刺さん!!も、申し訳ありません!!」 「馬鹿野郎が・・・!!あたし達が犯罪を犯してどうすんだ!!・・・すまねぇ、界刺。この通りだ!!」 破輩、加賀美、焔火、閨秀も遅れて頭を下げる。風紀委員に身を置く者として、固地がしたことは決して許されるものでは無い。 それがわかっているからこその謝罪。それ等を受け取った界刺は、“そんなことより”重要な、ある疑念について考えを張り巡らせる。 「別に、そこまで怒ってないよ。こうやって、もう排除したんだし。にしても、手段を選ばないねぇ・・・。いや、手段を選んでいる場合じゃないのか?・・・・・・」 「・・・ねぇ、バカ界刺。これって・・・」 「・・・かもな。成程、道理でこんな犯罪紛いのことをしなきゃいけないわけだ。 むしろ、債鬼に同情するな。こいつ、今までそんなモンを1人で抱え込んでいたのかよ・・・」 「界刺・・・?」 何やら納得顔の界刺と形製の会話に訝しむ椎倉。界刺は、固地のしでかしたことによって頭がうまく回らない風紀委員にヒントを与える。 「椎倉先輩。普通盗聴器とかって、どういう時に必要になるんだっけ?」 「そ、それは秘かに情報を収集しなければならない時に必要になる物だろう?」 「じゃあ、何で債鬼は俺の部屋に仕掛けたと思う?」 「・・・『ブラックウィザード』に関する情報を秘かに入手するため・・・か?」 「他にもあるかもしれないけど、大方そんな所だろうね。それじゃあ、今から言う仮定からは、どんな推測を導き出せる?」 「仮定・・・?界刺、勿体ぶらずに言いたいことをはっきり言ったらどうだ」 「そう?そんじゃあ、思い切って言っちゃおうか?そちらさんにとっては、債鬼がしでかしたことより衝撃度の高い仮定だと思うけど?」 「何だと・・・!?」 椎倉の怪訝な表情を無視して、界刺は自分の想像を述べる。風紀委員にとって、致命傷となりかねない仮定を。 「もし、風紀委員の中に『ブラックウィザード』と通じている人間が居る・・・としたら?」 continue…?